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映画『キングダム』やんわりネタバレ感想

中国春秋戦国時代、後に中国統一を成して始皇帝となった若き王と、奴隷から大将軍を夢見る少年の物語を描いた大人気漫画『キングダム』。

その壮大な物語と規格外のスケールで繰り広げられる中国の命運を争うバトルから実写化不可能と言われていた原作漫画を映像化した映画『キングダム』を鑑賞しました!

 

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あらすじ

 

 

この記事は『キングダム』の内容についてやんわりネタバレしています。

 

 

感想

 

 

これまでも度々、漫画原作の映画が実写化され公開されてきました。

その度に苦い思いをしてきた方も多くいると思います。

しかし、本作ははその不安を薙ぎ払うかの如く見事に『キングダム』の映像化に成功したと言えます。面白かった!

 

キングダムは以前アメトーク!でキングダム 芸人が放送され、書店からキングダム が消えるほど話題となりましたね。

まず始めに今回の映画『キングダム』では原作漫画1巻から5巻に収録されている、主人公・信が秦の若き王・嬴政と出会い、王弟に奪われた王座を取り戻すまでが描かれています。

内容としては原作に忠実なストーリーだった印象です。

原作との相違点として挙げると、クライマックスの王都での戦いにおいて信を待ち構える刺客のランカイと左慈の順番が逆でした(原作では左慈と戦った後、ランカイと戦いました。)

あと信が奴隷として仕えていた里典の息子・有がいなかった為、漂が息を引き取った際に落ち込む信を叱責し奮い立たせるシーンがありませんでした。信のことは嫌いだったけど漂のことは好きだったと信がディスられるちょっとお気に入りのシーンだったので少し残念(笑)

 

 

 

 

キングダムに無くてはならない戦闘シーンですが冒頭の信と幼地味の漂との打ち合いのシーンからハイスピードなアクションに度肝を抜かれました。相当殺陣の練習をしたことがわかります。

 

そして映画『キングダム』の魅力はなんといっても豪華な出演者です。

 

 

 

主人公の信を演じたのは漫画原作作品に多数出演している山崎賢人

奴隷出身で身分をわきまえず誰にでも食ってかかる真っ直ぐでエネルギッシュな信を見事に演じていました。

これまで出演された漫画原作作品の中でも特にハマり役だと思います。

最初は正直不安でしたがスクリーンの中で動き回る彼は間違いなく信でした。

 

 

 

信の幼地味の漂と王座を奪われた秦の若き王を演じた吉沢亮

前からイケメンで王子様フェイスだとは思ってましたが整った凛々しい顔、鋭い視線はキングオブキング。嬴政の役は吉沢亮以外ありえなかったと鑑賞した今では強く思います。

王座を奪われ窮地に立たされながらも常に冷静でその胸の中に中華統一という大望を抱く若くも誰よりも王たる資質を感じさせる嬴政を見事に演じています。

 

 

 

山の民の末裔で不思議な蓑を被り、信達に協力する河了貂を演じた橋本環奈。

丸っこい鳥頭の蓑を被った橋本環奈。最強です。

本エピソードでは非力で吹き矢でサポートをしますがお荷物感が拭えない河了貂でしたが原作では後々、軍師となり信にとってなくてはならない存在に成長するので続編があるなら今後の活躍に期待ですね!

原作では最初は男だと周囲に思われていて本人も隠してましたが映画では女の子にしか見えないですね(笑)

 

 

 

秦の西に広がる広大な山々。そこに住む山の民の王・楊端和を演じたのは我らの長澤まさみです。

ありがとうございます。美しすぎました。

長澤まさみのアクションが見れる日が来ようとは思いもしませんでした。

戦争がテーマのキングダム。屈強な男たちが武を競う漢くさい世界で、中でも原住民のような山民族の長である楊端和ですが、その民族衣裳から伸びる白い手足が美しくまさしく絶世の美女でした。

その白い肌に太陽が反射して光り輝き神々しかったですね。

全国の長澤まさみファンの皆様必見です。

 

 

 

キングダムといえばこの方、秦の六大将軍、秦の怪鳥・王騎将軍を演じたのは大沢たかお

王騎将軍独特の得体の知れなさがよく出てました。原作の中でも異様な存在でかなり浮いてます。その矛の一振りで大勢を薙ぎ払う姿は圧巻です。

信にとって指針となる大きな存在となるので続編があれば戦場での一騎当千無敵な活躍に期待したいです。

独特な口調で異彩を放つ王騎将軍に違和感を感じるかもしれませんが、安心してください。原作でも違和感を感じます。それでもかっこいいのが王騎将軍なのです。

 

 

 

個人的推しキャラである山の民の戦士、バジオウです。

阿部進之介が演じていますが素顔を晒すことはありません。常にお面を被ってます。

平地の言葉を喋り双刀を武器にバーサーカーの如く戦うバジオウ。原作ではランカイ戦において活躍しますが本作ではあまりフューチャーされなかったのが残念。

 

 

この他にも王弟・成蟜を本郷奏多、嬴政に仕える文官・昌文君を高嶋政宏、昌文君の副官・壁を満島真之介、王騎将軍の副官・騰を要潤、嬴政の首を狙う暗殺者・朱凶を深水元基、王弟の最強の刺客・左慈坂口拓など主要キャスト以外の脇を固めるキャラクターも続編が心配になるほど豪華な役者が演じています。

 

 

『キングダム』続編はあるのか?

 

今現在続編の製作は発表されていません。出演者は続編に意欲的ですが本作の興行成績次第な所が大きいと思われます。

 

原作ではこの後、初出陣から武功を挙げて成り上がっていく信。

そして人気キャラクターの羌瘣の登場から本作では名前だけ出た呂不韋との確執、王騎の死や六国が結託して秦に侵攻する函谷関攻防戦など面白くて熱いエピソードが山ほどあるので続編に期待したい!

その為には本作のヒットが絶対条件であることは言うまでもないので是非映画館で『キングダム』を鑑賞してもらい、その壮大なスペクタルなキングダムの世界に触れてほしいと思います。

 

 

映画『キングダム』は4月19日公開予定です。