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『Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男』鑑賞レビュー

不朽の名作『クリスマス・キャロル』誕生秘話をファンタジーてんこ盛りで映画化した『Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男』を鑑賞しました!

 

 

 

 

 

 

心温まるクリスマスの始まり

 

 

本作は小説『クリスマス・キャロル』の著者、チャールズ・ディケンズを主人公に作家として落ち目な彼が、今日まで読み継がれる名作を書き上げるプロセスをファンタスティックに描いた伝記的物語。

 

単なる伝記映画ではなく本作にはファンタジー要素が盛り込まれています。

 

簡単に『クリスマス・キャロル』がどういう話だったか説明すると、お金に目がなくお金のことしか頭にない強欲で金銭欲に囚われたスクルージが、クリスマスイヴに過去・現在・未来を巡り3人の幽霊と出会い、改心する。といった物語です。

 

ディケンズは執筆活動が捗るとその物語の登場人物が目の前に現れ、その人物と会話をするなかなかご機嫌なタイプの小説家。

 

執筆活動に没頭するあまり、親や妻、周囲の人を顧みないディケンズが『クリスマス・キャロル』の主人公、スクルージや3人の幽霊達にデ導かれ過去と向き合い、物語を完成させる。

そして家族の大切さ、他人を思いやる気持ちにディケンズ自身も気付き、両親、家族、家政婦らとともにクリスマスパーティーを開き、クリスマスのお祝いをするのでした。

 

その様子はまさに『クリスマス・キャロル』そのもの!クリスマス・キャロルを見ながらクリスマス・キャロルの完成を見守るという不思議な感覚です。

 

 

 

 

 

まとめ

 

クリスマス・キャロルは知っていましたが物語を知ってる程度で作品が生まれた時代背景や作者については全く知りませんでした。

 

今や当たり前となったクリスマスのお祝いムード。家族や恋人、友人と過ごしたりと人それぞれだと思いますが、クリスマスになれば誰かを思いやりプレゼントを贈ったり、煌びやかなイルミネーションを見て、ツリーを飾り付けクリスマスソングを聴きながら、ケーキや豪勢な食卓を囲み、特別な時間を過ごす方も多いかと思います。

 

きっと誰にもクリスマスの特別な思い出があるのではないでしょうか。私は毎年ケーキをホールで買って一人で食べて後々罪悪感に苛まれるといった思い出があります。

 

大切な人と一緒に過ごしたり、お祝いムードに溢れる特別なクリスマスもこの『クリスマス・キャロル』がルーツだという事に驚きました。

クリスマスの暖かく優しい雰囲気が好きなのでそんな特別なクリスマスのルーツを知ることができたのはとても興味深かったです。

 

クリスマス・キャロルが子供から大人まで幅広い年代に親しまれている作品なら、本作は少し大人向けのクリスマス・キャロルかもしれません。

 

 

クリスマス・キャロル (新潮文庫)

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