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映画で振り返る2018年(入場者数、興行収入、スクリーン数など)

先月、日本映画製作者連盟(映連)から2018年の映画に関するデータが発表されました。

 

 

www.eiren.org

 

 

 

日本映画製作者連盟(映連)とは

映画製作配給大手四社の団体。
 映画製作事業の健全なる発展を目的とし、会員間の不公正防止、海外輸出の促進、
国際映画祭の参加、国内外資料の蒐集作成及び公的機関、関連団体との折衝などを行う。

一般社団法人日本映画製作者連盟

 

映画製作配給大手四社とは、松竹、東宝東映KADOKAWAの4社です。

 

毎年映画に関するデータを発表しており、映画業界の現状を知る上でとても重宝する資料となります。

 

今回は2019年1月29日に発表された2018年日本映画産業統計を基に2018年の映画を(今更ですが)振り返りたいと思います。

 

 

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入場者数、興行収入、スクリーン数、公開本数

 

 

2018年入場者数

 

2018年の入場者数は1億6921万人、2017年の入場者数が1億7448万人なので微減となりました。このぐらいは誤差の範囲でしょうか?また、2年連続減少となってしまいました。(2016年は『君の名は。』の歴史的大ヒットもあってか1億8018万人と1974年以来振りに入場者数が1億8000万人超えを果たしました。)

2016年、2017年の好調傾向を継続出来なかったのは残念です。

君の名は。』のようなヒット作目当てで普段は映画館に足を運ばない観客を取り込めるかが鍵となりそうです。

 

 

2018年興行収入

 

2018年の興行収入は2,225億円。ここは入場者数と比例しているので多くは語りません。

ひとつ挙げるとしたら2009年の入場者数が2018年の入場者数とほぼ同数の1億6929万人なのに対して興行収入は2,060億円と2018年の方が多くなっています。

これはMX4Dや4DXなどのアトラクション型上映、3面に映像を映し出すスクリーンXや高品質の映像と音が楽しめるIMAXなどの体験型上映が普及した結果であると思います。

 

 

 

2018年公開本数&スクリーン数

 

 

2018年に国内で公開された映画は1192本!(邦画613本、洋画579本)

毎日3本観ても少し足りないぐらい上映されてるわけですね。

1999年の公開本数が568本なので当時の約2倍の映画が公開されています。

そして驚きなのは過去のデータを見る限りでは歴代で最多上映本数なのですね。

 

沢山の映画が公開できるのは日本独自の製作委員会方式という製作スタイルのお陰ですね。

製作費に莫大な費用を掛けてもヒットしなければ回収出来きずに倒産してしまうわけですから製作委員会方式はリスクを分散しローリスクローリターンでバンバン映画が製作できるわけです。

しかしデメリットもあるわけなのですが脱線してしまったのでこのぐらいにしときます。

 

そしてスクリーン数は3,561スクリーン。

この内の3,150スクリーンはシネコンです。2000年の時点では半分ぐらいだったのが今ではほとんどをシネコンが占めています。

2017年のスクリーン数が3,525スクリーンで6年連続増加しています。

 

2018年にオープンした映画館といえばTOHOシネマズ日比谷やアップリンク吉祥寺が挙げられる。

また2019年も多くのシネコンがオープンする予定だが注目なのはなんといっても7月に池袋にオープン予定のグランドシネマサンシャイン

国内最大となるIMAXレーザーのスクリーンは大きな話題を呼びそうです。

 

 

2020年にはTOHOシネマズもTOHOシネマズ池袋をオープン予定なので恐らく対抗策として目玉となる最新設備を導入してくることが予想されます。

 

 

まとめ

 

今回は映連から発表された2018年の映画に関するデータから入場者数、興行収入、スクリーン数を見ていきました。

 

個人的に気になってるのが2020年東京オリンピックを控えた映画業界の動向です。

アート&カルチャーの街、池袋のシネコンオープンラッシュはオリンピックに合わせての事だと思いますが、これを機に日本が映画大国になってくれることを願います。

邦画作品の英語字幕付き上映や鑑賞マナーなど課題も挙げられますが楽しみですね。

 

次は2018年に公開された作品について振り返りたいと思います。